1970-09-10 第63回国会 衆議院 農林水産委員会 第33号
昨年は七百万つくったが、ことしは五百万ケースしかつくれないというようなことですが、しかもなおかつその五百万ケースについても、おそらくその原料資金あるいはまたかんだとか、そういったものを見ると、百億からの資金が私は要るだろうと思う。そういった資金ですね、今日非常に困っている中小企業のかん詰め、あるいは農協の工場等においては、資金手当にも非常に困る。
昨年は七百万つくったが、ことしは五百万ケースしかつくれないというようなことですが、しかもなおかつその五百万ケースについても、おそらくその原料資金あるいはまたかんだとか、そういったものを見ると、百億からの資金が私は要るだろうと思う。そういった資金ですね、今日非常に困っている中小企業のかん詰め、あるいは農協の工場等においては、資金手当にも非常に困る。
また、この原料資金の返済がちょうど三月から四月にかかっておるわけであります。従いまして、このままの状況で参りますと、澱粉業界というのは非常な苦境に立つことになりまして、これは来年度のカンショ生産等に非常な悪影響を及ぼすかと思うわけであります。
ただ、問題は、現在全澱連関係の原料資金の借り入れが四十五億六千万円という非常に膨大な額に達しておる。しかも償還期にきておる。食糧庁長官のいろいろな通牒がありましたけれども、それではこういった状態をささえるものにはなっていないというのが現実でございます。
特別な肥料国家管理でもいたしまして、肥料産業に対する資材、原料、資金、税金その他諸般の総合的な対策を立てて、海外相場に対抗できる特別な経営を政府が指導しない限り、おそらく私は西欧の肥料相場とは太刀打ちができない状態に追い込まれはしないかと私は見ておる。そういう一つの肥料輸出に対する見通しについて、経済審議庁はどうお考えになりますか、これを伺いたい。
それからもう一つは、中小企業局についてお尋ねいたしたいと思うのですが、これが内局になるのでありますが、この中小企業についてはまあ大企業と違いまして、非常にその育成とか、資金的準備をするとか、或いは原料、資金の斡旋とか、随分面倒な仕事があると思うのですが、これを内局になされて、それでやはり十分な活動ができるかどうかということをお尋ねしたいと思います。
又ここへ参つておりまする二十二の会社の実情を見ましても、これらはいずれも昭和二十二年の夏頃から工場の建設に着手いたしまして、当時殆んど壊滅しておりました建物を改修、整備いたしまして、爾来四年の間あらゆる経済界の変動の荒波に、困苦と戦い、原料、資金等の不足にも屈せず操業を続けまして、今日漸く事業が軌道に乗りかけて来た状況なんでございます。
約六十種の生産品に対し、現有設備の完全利用を基礎にし、必要な原料、資金を供給するとしたら最高生産はどれほどか、の調査がもとめられた。」はつきり毎日ほどの大新聞が社説で取上げておる。そのほかに我々の、これは関係した一部分を集めましても、例を挙げてみますというと、これは厖大なものになります。
営業部長がおりますが、ただいままでのところ私どもの方では協同組合についてはそういう事例はないように思つておりますけれども、繊維関係その他におきましてもずいぶん原料資金というものは膨脹しております。ちよつと営業部長にかわりまして、もし実例がありましたら申し上げます。
○中川(以)政府委員 まず澱粉糖業原料資金の融資についてお答えいたしますが、生産業者の原料購入資金の順位は貸出優先順位表上葡萄糖乙、水飴丙となつておりますが、丙順位の場合も一件五十万円までは金融機関の自主的判断によつて融資の道が開けておりますから、業者の信用程度いかんにより順調に融資を受け得ることになつておりますが、なお必要の場合は日銀による融資あつせんの方法も考慮できると考えるのであります。
でありますから澱粉糖化事業を進展し、北海道農業の確立を期するためには、まず澱粉糖業原料資金の融資、北海道糖業に対する融資順位の引上げ、生産品の政府買上げ、政府買上げができない場合は自由販賣の許可、二重課税及び統制價格の廃止等の諸点について御考慮願いたいのであります。
特にみそ、しようゆの方を担当している食料品配給公團におきましては、製品を買上げるということから、原料資金については各製造業者の個人負担になつている。ところがここで妙な経過をたどつておりますのは、油糧公團につきましては、その原料は油糧公團自体が確保している。それでこれをメーカーに賣り渡す。できました油はメーカーから買い取る。残かすは指定業者にこれを賣り渡している。
今日企業がいずれも原料資金に窮迫をし、又賃金支拂いの資金にさえ困難を感じております根本の原因がそこにあるのであります。企業所得の安定價値計算による修正を今直ちに行うことはとても困難である。将来いずれそういう点も研究するというお話しでありました。無論これを直ちに今全面的に実施することにつきましては、いろいろの困難が伴なうということは私も十分に承知しております。
實に繊維關係等におきましては、原料の買入れというものは一年間大體四半期に分れて、その買入れの資金というものは一時に拂う、そういう場合において、原料資金というものは、只今大臣がおつしやたように、或いは復興金融金庫等を通じて借入れをすることができる。扨てそのできた製品を輸出方面の企業者に出す場合になかなか契約の圓滑なる締結ができない。